こんにちは^^江別市上江別にある歯医者 高砂歯科です 本日はみなさまがご自宅でする歯磨き(セルフケア)で使用される歯磨剤についてお話します。

歯磨剤を用いる狙い

セルフケアに用いる薬剤には、歯ブラシと併用する歯磨剤やうがい時に用いる洗口剤などがあり、おもに口腔清掃時のプラークの除去効率を高めたり、プラークの再付着を抑制したりする目的で使用します。現在では、含有される成分によって、以下のような効果も期待できます。

1:プラーク除去・再付着抑制 2:象牙質知覚過敏症の軽減 3:再石灰化・歯質強化 4:歯石沈着予防 5:歯周病予防 6:歯石沈着物の除去 7:口臭予防 など

歯磨剤は、厚生省が発行した「歯口清掃指導の手引き」に、「歯磨剤は歯ブラシと併用して、歯口清掃の効果を高めるために用いられる材料である」と記載されています。日本で販売されている歯磨剤の効果についての報告は少ないですが、フッ化物配合歯磨剤については、その効果が示されています。

また、歯磨剤の一般的な目的はプラークの除去と付着の防止であり、配合薬剤によって歯ブラシの機械的プラーク除去作用の促進や、殺菌成分が歯面に付着することで、プラークの再沈着を抑制することが示されています。さらにう蝕予防、象牙質過敏症の軽減、歯肉の炎症の軽減など、さまざまな機能が加えられています。ここで商品について紹介させていただきます。

「プラーク除去・再付着抑制を狙った歯磨剤」ラウリル硫酸ナトリウム

「プラーク中の細菌数抑制に作用する薬剤」クロルヘキシジン、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンゼトニウム

「プラーク形成抑制に作用する薬剤」デキストラナーゼ

「プラークへの浸透・殺菌に作用する薬剤」イソプロピルメチルフェノール

ラウリル硫酸ナトリウム等の発泡剤は、歯磨き時にプラークを除去しやすくすることが知られており、基本成分としてほぼすべての歯磨剤に含有されています。

クロルヘキシジンは、細菌の細胞壁に結合し、抗菌性発揮します。また塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウムは、陽イオン活性作用による洗浄効果と細菌の細胞膜を変性させることで、殺菌性を有します。また、これらは歯根面に吸着することで、プラークの形成を抑制します。

イソプロピルメチルフェノールは、プラークを形成するバイオフィルム中に浸透し、殺菌的に作用します。

「商品名」クリニカ歯磨き 「販売元」ライオン 「有効成分」フッ化ナトリウム、デキストラナーゼ

https://www.lion.co.jp/ja/products/1

「商品名」クリアクリーンネクスデント 「販売元」花王 「有効成分」フッ化ナトリウム、塩化セチルピリジニウム

https://www.kao.co.jp/clearclean/product/nexdent/

「商品名」ルシェロ ペースト 「販売元」GC 「有効成分」フッ化ナトリウム、塩酸クロルヘキシジン

http://www.gcdental.jp/products/paste/ruscello.html

「商品名」コンクール ジェルコートF 「販売元」ウエルテック 「有効成分」フッ化ナトリウム、塩酸クロルヘキシジン、βーグリチルレチン酸

https://www.weltecnet.co.jp/concool/products/jelcoatf/


次回は別の効果の歯磨剤を説明させてもらいます^^

  ー江別市上江別にある歯医者 高砂歯科ー